手術終了

ロックバンド「Vas of Atum」ベースのMIKAです。

ついに人生初の手術が終わったよ!

手術当日、朝8:50手術室へ、麻酔が切れ目覚めたのは14:30。

入院前日も緊張して寝れなかったけど、手術前日も1時間おきに目が覚めた。

やっぱり初めてのことって緊張するよね(^O^)

手術当日は朝6:00まで飲水はOKだったから、6:00になる数分前に看護師さんが起こしに来てくれた。

8:50、いよいよ手術室へ行くわけだけど、テレビドラマで見たような、ベッドに乗せられて手術室に入るわけじゃなくて、自分で歩いて行った。

手術の内容や患者の状態にもよるんだろうけどね。

昨日説明に来てくれた手術室の看護師さんが手術の内容(子宮全摘とかね)を確認し、頭に髪の毛を包むキャップをかぶり、いざベッドへ。

なんだか細身のベッドに寝たけど、このベッドはホワ~ッと暖かった。

後から聞いたら、1時間前からベッドのスイッチを入れて暖めておいてくれるんだって。

暖かくて心がめちゃくちゃ和むような癒されるような。。。そんなことを感じている間に看護師さん達にパパパッと着替えさせられ、心音やらなんやら計測するためのものかな?色々なものが体にくっつけられた。

さすが看護師さん達!慣れてるよね!早い!!!

で、麻酔に入る。

硬膜外麻酔をする時は左向きに横になって足を抱えてまん丸くなる。

その麻酔をするための麻酔でずーんと重く感じ、硬膜外麻酔でもずーんと重く感じた。

仰向けになって、いよいよ全身麻酔。

「全身麻酔は聴覚が最後まで残るよ」と知人から聞かされていたから、痛みも感じない、触感も感じない中、ホワーッと手術室の中の会話や音だけ聞こえるのかな~?と想像してた。

全身麻酔用に左手に点滴をされ、全身麻酔の薬が体の中に入ってきた。

この薬ね、めちゃくちゃ痛い!!

左手が痛くて左手ごとちぎれるかと思った。

麻酔科の先生に、「どうかあったら、我慢せずすぐに言って下さいね」と言われてたから、
「左手が痛いです~」って言ったら、
「痛いですよね~」と言われ、
え!?これで合ってるのか!!!
と思ったよね。

合ってるならしょうがないから我慢!

「ううう!左手がちぎれる~!!!ちぎれる~!!!ちぎれる~!!!」と心の中で叫んでたら、看護師さんに名前を呼ばれてて、病室にいた。

手術直後

もう手術は終わってたΣ(゚д゚;)

早くない?

麻酔から目が覚めるというより、「ちぎれる~」と心で叫んでたら、ワープして病室で看護師さんに呼ばれてる感じ。

眠ってた感覚は一切ない!

時間を聞いたら、14:30だったから、「ホントに終わったんだー」って感じ。

気分的にはこんな感じだけど、体的には酸素マスクも付いてるし、点滴も付いてるし、足には空気で風船が膨らむようなフットマッサージャーのような機械が付いてるし。

痛みは全然なかった。

麻酔ヤバし!!!

でも、あの『聴覚が最後に残る体験』は?

最後、痛覚だったんですけど~~~!!!

 

その後、眠ったり、目が覚めたりを短時間ずつ繰り返してたような気がする。

先生が部屋に来て「手術終わりましたよ。大きかった~~~!良性でした。輸血もしてません。」

家族が摘出した子宮とかの臓器を写真に撮ってくれていたのを後から見たけど、初めて見る子宮に「大きいのか?基準わかんね~」って感じ。

今度、詳しい人に見せて聞いてみよう♪

次に、実習で気管挿管をしてくれた救急救命士さんがお礼を言いに来てくれた。

ず~っと寝てたけど、寝返りをしてもいいのかどうかわからず、そのまま仰向けで寝たまま。

夜中に看護師さんが「同じ体勢はツライでしょう」と、横向きにしてくれた。

手術当日はこんな感じで、されるがままだった(^O^)

 

翌朝、フットマッサージャーが取れた。

まぁ、先生から「次の日から歩いてもらいます。歩いた方が回復が早いからね。」と言われていたので、当然といえば当然。

フットマッサージャー付けてたら歩けないもんね。

その後、先生が部屋に来て「わ~!もう足の機械取れたの?早いね~!元気ね~!」と言われたけど、「取ったのは看護師さんですけど・・・」と思ってしまった(;^ω^)

午後から看護師さんと一緒に廊下を歩いてみた。

折り返し地点で気分が悪くなったんだけど、小心者の私は言えず、無事に部屋にたどり着けることを祈った。

しかし!!!あと2,3mのところで吐き気が襲ってきた!!!

ヤバイ!言わなきゃ!!

「吐き気が・・・」と言ったら、看護師さんはすかさずビニール袋をくれて、その中にゲロッた(ToT)

言って良かった~~~。

廊下にぶちまけるとこだった。

ゲロッた時のお腹の痛みは強かったな!

アニメなんかで見る戦闘シーンでお腹を殴られたら、グェ~ッとなってるのはこんな感じの痛みなのか?っていうぐらい痛かった。

あとの2,3mは車椅子で看護師さんに押してもらって帰室。

急に歩き出したから、というのも理由の一つだけど、それからも弱い吐き気がずっと続いていた。

それは、硬膜外麻酔のせいだったらしい。

1時間に4mLずつ薬が体内に入っていってたみたいだけど、「吐き気が続く」と訴えたら、3mLにしてくれて、吐き気がなくなったのだ!

すごい!!

だからといって痛みが強くなったわけじゃないし、私にとっては量を少なくしてもらって良かった。

この硬膜外麻酔って中身が無くなるまでずっと付けてないといけないんだけど、トイレに行ったり、散歩に行ったり、何かとベッドを離れる時に存在を忘れて、ベッド側に引っ張られるんだよね。

硬膜外麻酔をぶら下げる

↑こんな感じで首から吊り下げてた。

最初は中身がいっぱい入ってるせいか、首に下げた時、重く感じただけで気分が悪くなってた。

中身が無くなってくると、軽くて問題なし。

硬膜外麻酔が効いてる間は全然痛くなかったけど、起き上がったり、お腹に力を入れる時は痛かったな。

寝返りの時、「ベッドの柵がこんなにありがたい物だったなんて」と思ってしまったしね。

 

金曜日に手術をして、月曜日には点滴も硬膜外麻酔も全部外れた。

月曜日からシャワーを浴びていいと言われたので、喜んでシャワーを浴びた。

そういえば、シャワー浴びれない間に使おうと思って持ってきたドライシャンプーは1度も使わなかったな。

月曜日の午後まで、元気なかったもんな~。

 

それからは、数分だけど、散歩も毎日して、ご飯も全部食べて、元気になるぞ~!って思ったよね。

だから、月曜日にお腹に力が入らないようにスクワットを5回してみた。

火曜日は10回。

無理はしないけど、少しでも動いた方が元気になる気がする。

あと数日で退院だけど、その間は、上げ膳据え膳、アニメ、ドラマを楽しむぞ~(^O^)/

 

 

ライブ情報


2024.6.2(日)

『Django 30th ANNIV. LIVE 「2024 Chitlin Circuit of West Japan」』
熊本Django

OPEN 18:00 / START 18:30
ADV ¥3,000 / DAY ¥3,000
※別途1ドリンク ¥600

Django 30th ANNIV. LIVE 「2024 Chitlin Circuit of West Japan」


 

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2022.9.11 Live『PSEUDO AGGREGATION』 in 熊本Django