どうも、ギターのMASAです。
最近、個人的に感じていたアインシュタインのある言葉の謎が解明いたしました。
みなさんは、かのアインシュタインのこんな言葉を聞いたことがあるだろうか。
”挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。”
なんか改めてここに書いてみると立派よね。ビシッと名言感があるというか。
これを聞いた多くの人のリアクションは「へぇ良いこというな」くらいのもんだと思うが、どうだろうか。
当の俺はというと、少し違った。いや大いに違った。
初見で聞いた時「え、挫折…??」ってなった。
そう、気になったのは”挫折”という部分。
なぜなら俺は、子ども時代から挑戦ばかりしている人間だったが、人生でほとんど挫折したという経験がないのである。
(※一回だけ勉強で挫折したが、それは自分で考え挑戦したことではなく”やらなきゃ怒られること”だった。ノーカン。)
俺は基本、人が教えてくれる「それ間違ってるよ」とか「こうした方がいいよ」みたいなアドバイスをありがた~く聞き入れません。フル無視。いや、むしろ逆をやる。
他人のアドバイスで成功するより、自分で挑戦して間違いたいのだ。
なんなら、失敗したいがために挑戦するまである。
そんな人間なので、挑戦ばかりしているのに挫折の経験はなかった。
個人的意見だけど、自分で決めてやる時って挫折しなくない?自分で勝手にやってることだから、そもそも挫折の選択肢が無いというか。
なので、誠に僭越ながら「へー、アインシュタインもそんなもんなんだ!」などと思っちゃってた。
で、次に思ったのが、アインシュタインはなぜそう思ったんだろうと。一応いろいろ考えてはみた。
時代?環境?それとも、戦争の影響だろうか?
…似合わない。やっぱりアインシュタインに挫折の文字は似合わなすぎる。
そこで、やっとこの考えに至った。「もしかしたら”挫折”じゃなくて”失敗”って言ったんじゃね?」
そこで原文を確かめてみると
“Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.”
mistake、つまり、失敗やん。
改めて訳してみると…
”失敗を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。”
めっちゃ腑に落ちる文章になった。
わかる!それなら意味わかるよアインシュタイン!
挑戦の過程にそもそも失敗はつきもんやし。
これは間違いなく挫折じゃなく、失敗の意味で言ったんだと勝手に思ってます。
こうして、長年にわたるアインシュタインへの誤解が解けました。
この誤解は誰も悪くない。けど、翻訳はできる限り直訳でお願いしたいものだ。
みなさんも、腑に落ちない名言があったら原文を見てみることをおすすめします。もしかしたら、意味全然違うかもしれません。
(※今、ネットで調べたら”挫折”の部分が”失敗”に直されとった。)
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