どもども、ギターのまさです。
こないだ、作曲に一年以上かかった新曲『今をみつめて』を発表しました。
その際、、、なんとライブ本番の演奏中にイップス発症してしまいました。
イップスとは…
スポーツの動作や楽器演奏などで、体の一部が痙攣したり力が入らなかったりする運動障害。プレッシャーや心の葛藤が主な原因であるといわれている。
有名なイップスの例としては、将棋の羽生さんが対局中に指が震えるアレですね。
実は、ライブ中にイップスが発症するのは二度目。
前回は両手が震えて演奏中断したけど、今回は中指が震えただけだったので演奏続行。だが、不本意な演奏となった。
てか、ギタリストのイップス映像って探しても見つからんね。
ということで、俺のイップス発症の映像を載っけます。↓
このように一年かけて完成した新曲のお披露目は、まさかの不完全燃焼。
そんな忌々しきイップスについて考察していく。
ライブで出たイップスの症状
・中指がプルプル震える
・中指に力が入らない
・Fコードのシェイプの時だけ発症する
・次の曲では治った
”痙攣”とか”力が入らない”って、どんぴしゃイップスの症状ですやん。
イップス発症中の感覚
・最初コードを普通に弾いたら音が鳴らないことに気づき「は?」って思った。
・中指を見たら明らかに痙攣してるのに、まったくその感覚がない。
・揺れないように力入れようとするんだけど指先に力が入らない。
・動揺しちゃってリズムキープどころじゃなかった。
・しょうがないので弾き方変えたら全然弾けた。
イップス発症の原因究明
ここからは、今回のイップスが起こった原因を分析していく。
イップスはプレッシャーや心の葛藤が原因の症状らしいので、思い当たる心理的原因を洗ってみる。
・練習不足で緊張した?
家ではキーボードでしか弾いてなかったので、間違いなく練習不足だった。エレアコほぼ触らんやったことで、無意識的に緊張してたのかも?
・単純にライブだったので緊張した?
これは確実にあると思う。練習中は一度もならんし。ただ、今回のライブはいつもよりは緊張してなかった気がする。
・一年かけて完成した曲のお披露目がプレッシャーになった?
これは、ほぼほぼ関係ないかと思われます。引きのためにタイトルにしとるけど。
・音作りが悪かったから?
正直コレだと思う。今回は、はじめてPAさんに「弾きづらい」と言ったくらいだった。俺の演奏スタイルは基本アドリブなので、イメージした音がそもそも出せない音作りだったので、めっちゃ葛藤を生んだんじゃないかと思う。「この音弾きたいけど、この音作りじゃ無理だなぁ」みたいな。
まとめと今後の対策
まさか数年ぶりにイップス出るとは…。
でも、次の曲以降はイップスの症状はなくなったのでよかった。
一応、次の曲にいく前のMC中に中指をペシペシ叩いたり、速弾きで指の体操したのもよかったのかね?
対策を考える前に、弾きにくい音ってゆーのをちょっとだけ説明しといた方がいいか。
弾きにくい音とは…
たとえば、ビブラートするのにめっちゃ力がいるとか、サステインが全然残らんとか、出したいノイズが出んとかいろんな障害が出る音。
そういうのがあるとイマイチ自分のテンションもあがらん。
でだよ。
今後の対処法としては、事前の音作りをしっかりとすること。そして、弾き方を変えまくる。
これしか思いつかん。
今回のイップスで、特定のコードのみで発症することを学んだので、次に発症したときはコードシェイプ全部変えるつもりで、がっつり変えていきます。
あと、やっぱり音作りは大事!
PAさんに改めて音作りをお願いして今度作ってきます。
ライブ情報
2024.12.21(土)
『Mash-UP』
熊本Django
OPEN 1830 / START 1900
ADV ¥1,700 / DAY ¥2,000
※別途1ドリンク ¥600
ツイキャス配信 ¥1,700
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