自分の本音

「Vas of Atum」ギターのMASA。

自分の本音がよくわからない人がいると思う。

自分が何が好きか、何が嫌いか、本当はどうしたいのか。そもそも本音って何なんだって思う人もいるかもしれない。

俺もその一人だった、というのは言い過ぎか。

正確に言えば、昔の俺はバンドに誘われては音楽面のみ完全に支配していた。しかし、それ以外はまったくの無関心だった。そもそも、音楽以外のことなんてどーでもいいとすら思っていた。

しかし、現在俺が在籍しているハードロックバンド「Vas of Atum」の初ライブで俺は変わった。いや、進化した。

きっかけは、バンドのロゴ作りだった。初めての経験だったし面白そうだったからバンドの会議に参加し、みんなの意見をただ聞いていた。

そのとき、現メンバーのMIKAを含めた初代メンバー全員が楽しく積極的にいろいろな案を出しあっていた。もちろん俺以外。

俺は、そんなメンバーの姿を見ていて「いいなぁ~。こんなにやりたいことがあるなんてカッコいいなぁ~。俺もこんな風になりたいなぁ。」と思っていた。

そこで、俺も本当の意味で参加しようと決めた。

しかし、まぁ~~最初は自分がどうしたいのか分からんこと分からんこと。右も左も分からない、という言葉じゃ表現できない。頭の中は『?』って感じだった。他のメンバーのように「こうしたい!」みたいなハッキリしたものはまったく無かった。

それでも、「これはどっちがいいかなぁ」みたいに選べるものをめっっっちゃかすかな優劣をつけて選ぶようになった。めっちゃつぶさに自分の感覚を頼りに。それまで、ぜんぶ他人に任せすぎてて最初はそのくらい自分の本音ってのが分かんなかった。

そんなことをしばらく続けていると、だんだんすべてにおいて自分はこうしたいっていうはっきりした意見が出てくるようになった。

そして、音・衣装・選曲・映像・SE…やりたいことを全部詰め込んだライブ当日、マジックは起きた。

「音が空間と呼応している!全体が振動している!これなら何でもできる!」

それまで一度も感じたことのない感覚に満たされて強烈に『これだ!!』『イケる!!!』みたいな感覚になっていた。たぶん、ゾーンか何かに入っていたと思う。二度と忘れられないヤバい快楽を味わってしまった。(笑)

それからというもの、俺は自分の本音をぜんぶ表現するようになった。

自分が良いと思ったことを何でもいいから表現する。紙に書くでも、人に話すでも、行動するでも…。とにかくなんっでもいい。自分に正直すぎて、たまにブチギレたりするようにもなったけど。(笑)

そんなことをしているうちに俺は迷うことがなくなった。

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2020.8.9(日)CRAZY BASEMENT in 熊本Django

『 傷痕 』